學のほそ道 ~慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信おかわりと放送大学大学院の日誌。

出願準備 #3

今日で今年のわたしの夏休みは最終日。このあともチョコチョコ年休取得予定はあるものの、長い休みは年末年始まではない。
明日からに備えて今日はもともと何も予定を入れていなかった。

しかし、出願準備は進めておいた方がいいわけで、「志望理由書登録」のうち、「2.自分の学びたい学問領域に関わる書籍を一冊選び、概要を簡単にまとめた上で、自分の視点から詳しく論評しなさい」というお題の対策を進める。
とにかく書籍を選んで読まなければならない。
この書籍の選択がちと厄介だ。どういうレベルやジャンルのものを選べばいいのか。奇を衒ってリスクを背負い込むのは避けるべきだし(たとえば漫画とか、池上何某のとか*1)、かといって安易な本(ビジネス本とかね)に逃げても足元を見られるだけだ。

仮の話で恐縮だが、わたしが文学部Ⅰ類(哲学・思想系)に出願するのだったら、たとえばこんな本を選んでみたかもしれない。

いずれもわたしの本棚に刺さっているものをざっと眺めてみたところである(最後の本はポピュラーすぎかな)。今回は文Ⅰには出願しないので、上記のセレクトは流れてしまったけれど。
ちなみに、2017年に出願したときには、憲法関連の新書について書評を書いた(当時は法学部に出願したので)。ちょうど故安倍元首相が憲法改正を声高に主張していたころではある。

というわけで、午後、書評用の本を読んでいた。
いや正確にはもうセレクトしてとっくに読み終わっているのだが、先日の茅ヶ崎美術館からの帰り道に立ち寄った茅ヶ崎駅前の長谷川書店(この書店はほんとうにいい書店だと思う)で面白い本を見つけてしまったので、目下はそちらを読み進めているところ。
今日中に終わるかなと思ったが、子どもたちの夏休みの宿題中間チェックのために時間をとられた。来週中にはインターネット出願をすべて終わらせたいなあ。>

ゲリラ豪雨のなか、慶應の日吉キャンパス近くを通りかかった

*1:もちろんこういった類の書籍で合格されたのならそれについてとやかく言うことはありません。